思考の現実化
『思考が現実化する』と言われますが、 その力、上手に使っていますか?
考えたことがその通りになるという、誰もが持っている力のことです。
大きな夢を叶えたい時だけではなくて、生活のあらゆる場面でその力は使えます。
だから、どう使うかはとても大切。
例えば、子育て。
わが子にこうなってほしいという願いは誰でもありますね!
- 勉強ができるようになってほしい
- ピアノが上手になってほしい
- きれいな字を書いてほしい
- 運動で活躍してほしい
- 毎日元気で明るくいてほしい
- 英語が使いこなせるようになってほしい
それぞれの個性に合わせながら、色々な事に想いが膨らみます。
期待しているだけに失敗して欲しくない。
だから、先回りして色々と心配して、言いたくなるのですが、子どもは注意したのにもかかわらず、その失敗をする確率が高くありませんか?
そんな時、『ほら、だから言ったでしょ』 と言ってしまいがち。
私も失敗しないと分からない子どもだったので、よく失敗して言われていました。
『だから言ったでしょ』 はい、そうです。
親の言う通り!
当たりすぎていて反抗のしようもない。
なので、言われたように失敗しないようにして、かえって失敗していました。
親から見たら歯がゆかったでしょうね 笑笑
自分でも、もう無理とあきらめに入っていました。
みなさんには経験ありますか?
でも、よく考えてみてください。
『思考が現実化する』ので、 失敗するだろうと想像して見ているからその通りになって、『ほら、言ったでしょ』 と言いたくなる結果を出すんです。
本人も『そうだなー』 と受け入れてしまったら、さらに強化されます。
失敗しないと分からないので、子どもころは失敗するのは経験としてとても大事なことです。
最初やった時は、失敗したかもしれません。
慣れていなければ、次もやっぱり失敗して… でも、次は分からない。
それなのに、大人はその失敗の経験が記憶に強くあって、 “このパターンでは失敗するぞ” という思考に結びつきやすくて、 『〜すると失敗するよ』 『ほらねー、だから言ったでしょ』 と、予言者のように子どもの失敗を言い当ててしまい、結果もついてくるのです。
口に出して言わなくても、心の中で思うだけでも同じです。
このようなことは、親子の関係だけではないかもしれません。
職場、友だち、パートナーなどなど、習慣化しやすい場所では、同じことが繰り返されがちです。
つまり、失敗のイメージを持ってその人を見ているので、そうなる現実を作り出してしまっているのです。
そして、そこを抜け出せないでぐるぐる回ってしまう。
セッションでリーディングをしていると、その意識がブロックになっていて、良い流れを止めてしまっているということがよくあります。
心があきらめていて、せっかくの可能性が秘められたままで、とてももったいないのです。
子どもだけでなく、大人もそう。
大人は子どものころの経験がブロックになっていることが多くて、『インナーチャイルドの癒し』といわれる、子どものころ経験したハートの傷をヒーリングする必要が出てきます。
では、違った見方をした人が、同じ人を見ていたならどうなるでしょう。
『次は大丈夫だよ、やれるから!』
力強くそう言われたらできそうな気がしませんか?
言われていなくても、誰かが本気で信じてくれていたら、前に失敗したことでも、次は成功する確率がグッと高くなる気がしませんか?
または、その人の前では成功する気がしませんか?
『思考が現実化する』 は成功だけではなく、失敗すら現実化しますから、ポジティブに考えるのが大事なのはそのためです。
思いの力ってすごいですね!
じゃあ、ポジティブになれないならどうすればいいの? という声が聞こえてきそうです。
その時には、備えます。
準備をしっかりする。
練習を繰り返す。
対策をねる。
自信がつくまでコツコツとやる。
目標を大きく持って叶う気がしないなら、スモールステップで、少しずつ近づけていく。
OKを出せるまで、根気強くやればいい。
できた! という成功体験を積み重ねればいいんです。
そして、それを一緒に喜んでくれる人がいたら、ますます力が増していきます。
準備をしていないものには、タイミングは来ません。
何もせずに、考えているだけでは流れが起こりません。
旅行の計画を立てても、色々と手配しなければ動けない。
行動を起こさなければ始まらないですよね。
ここも大事なポイントです。
私たちは物質的な世界に生きているので、人に伝えたり、行動して物やお金を動かしたりしないといけません。
サンタクロースからのプレゼントも誰かに伝えなきゃやってきません 笑
自分の思考の現実化の力を認めて、ふさわしい準備をしていれば、信じた結果が出せますよ!
そのうち現実化の力も高まってきて、考えてから叶うまでも早くなってきます。
思っただけで向こうからやって来ます。
“春になったし、服買いに行こうかな♪” と思ってしたくしていると、ステキな服が玄関先に大きな箱で届くようになります。(実話)
まずは、やれると心から信じることから。
『ほら、やれるって言ったでしょ』 と言って過ごしたら、みんなでハッピーですね!
やれると、信じてくれる人の後押しももらいながら、現実化の力を上手に使いましょう!
誰かの後押しをするときは、『やれる』と心から信じて、根気強く寄り添っていきましょう!
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